予備自衛官の訓練はきついの?

予備自衛官の訓令日程が気になる!

 

この記事は予備自衛官に興味がある人に向けた記事です。

最後まで読めば予備自衛官のイメージが掴めます。

予備自衛官になるにはどうすればいいの?

一般人の場合

一般人でも予備自衛官になることが出来ます。ただし、いきなり予備自衛官になれる訳ではありません。

予備自衛官になるための流れは以下の通りです。

  1. 予備自衛官補の試験を受ける
  2. 50日間の訓練を受ける
  3. 予備自衛官になれます

自衛官OBの場合

自衛官OBでしたら、予備自衛官補にならなくてもそのまま予備自衛官になることが出来ます。

ただし、自衛官OBが予備自衛官になるためには条件があります。

【自衛官OBが予備自衛官になるための条件】

自衛官として1年以上勤務した者

上記の条件を満たすことが出来ない自衛官OBは予備自衛官補の試験から受ける必要があります。

 

また、1年以上自衛官として勤務して、退職後1年経ってない場合でしたら即応予備自衛官になることも出来ます。

即応予備自衛官でしたら、もらえる金額は予備自衛官と比較して高くなりますが、訓練日数は長くなり、非常時には現場に出る可能性が高くなります。

予備自衛官の訓練日程

予備自衛官は5日間連続して実施する訓練(5日間訓練)を基本として行っています。

どのようなことを行うのかおおまかに説明しますね。

1日目
  • 出頭
  • 被服等交付
  • 着隊式
  • 健康診断
2日目
  • 野外衛生
  • 体育訓練
  • 基本教練
3日目
  • 武器訓練
  • 射撃予習
  • 射撃検定
4日目
  • 特技に応じた職種訓練又は職務訓練
5日目
  • 精神教育
  • 防衛講話
  • 制度教育
  • 表彰、離隊式

訓練は基本的には5日間連続して参加するのが望ましいですが、仕事の都合などでどうしても難しい場合は日程を二分割して参加することも可能です。

訓練は主に土・日を含むかたちで設定されます。

予備自衛官の訓練はきつい?

訓練はこんな感じで実施されています。

射撃訓練など本格的なことを行うんですね。

女性も訓練に参加していてすばらしいです!

 

 

ちなみに、実際に訓練に参加した人の感想を集めてみました。

予備自衛官の訓練は中年男性も参加しているため、その人らのレベルに訓練を合わせているため体力的には全然きつくありませんでした。

ただ、人間関係が辛かったです。どういう事かというと、僕は公募出身の予備自衛官ですが、多くの自衛官OB出身の予備自衛官から否定的な目で見られるんです。

実際に公募の予備自衛官はオタク、ミリタリー好き、右翼など若干偏った方が多いような感じがします。現役自衛官やOBからすると公募の自衛官はお遊び程度で来ているように感じとられ、風当たりが強いです。

 

訓練は女性も一緒のように参加してますし、余裕でした。

このように、老若男女が予備自衛官として訓練を受けるため全員が出来るレベルとなっているんですね。